【実機検証】Windows 11非推奨PCでも2026年1月更新(KB5074109)は適用可能!
【2026/1/26 追記】 本記事で紹介していたOutlookやアプリのフリーズ不具合を解消する緊急パッチ(KB5078127)が配信されました。 解決方法については、こちらの記事「【解決】KB5078127適用手順」をご覧ください。
2026年1月14日にリリースされたWindows 11の累積更新プログラム**「KB5074109」**。 今回のアップデートでは100件以上の脆弱性が修正されており、セキュリティ上の重要度が非常に高いため、早めの適用が推奨されます。
「システム要件を満たしていない非推奨PCでも、問題なく適用できるのか?」 当ラボの検証環境で実際にアップデートを行った結果をご報告します。
検証マシンの環境
今回検証に使用したPCのスペックは以下の通りです。
・CPU:第6世代 Core i5-6500(本来は第8世代以降が必要)
・TPM:TPM 2.0非搭載
・OSバージョン:Windows 11 25H2
※2025年10月にWindows 11 22H2から25H2へ更新して以来、毎月の月例更新は欠かさず適用できている個体です。
参考:非推奨PCをWindows 11に更新する方法(Windows10からWindows11にアップデートする方法!※自己責任でお願いします)
KB5074109の適用結果
結論から言うと、非推奨PCでも問題なく適用に成功しました。
・適用の可否:成功
・所要時間:約30分(ダウンロード〜再起動完了まで)
・適用後の動作:再起動後も、ブラウザやOfficeソフトなどの基本動作は安定しています。
アップデート後の変化
細かな点ですが、Windowsマーク(スタートメニュー)をクリックして開く画面の表示項目数が増えるなど、UIに若干の変化が見られました。
2026年1月アップデートの注意点・不具合情報
今回の「KB5074109」では、環境によっていくつかの不具合報告が出ています。もし適用後に動作がおかしくなった場合は、更新プログラムのアンインストールを検討してください。アンインストールは「設定 > Windows Update > 更新の履歴 > 更新プログラムをアンインストールする」から該当する更新プログラムを選びアンインストールしましょう。
【確認されている主な不具合まとめ】
| 種類 | 発生内容・主な影響 | 状況 |
| リモートデスクトップ | RDPが繋がらない(クラウド利用者等) | 調査中 |
| Update設定UI | 設定画面の項目が表示されるのが遅い | 軽微 |
| USB DAC | サウンド機器から音が出ない | アンインストールで改善 |
| Webカメラ | カメラが認識されない | 修正待ち |
| UI/エクスプローラー | 一部操作でフリーズが発生する | 報告多数 |
特にリモートワークでカメラやリモートデスクトップを多用する方は、適用後の動作確認を念入りに行うことをおすすめします。
あとがき
今回の検証により、2026年に入っても「非推奨PCへの月例更新」は継続して自動適用されていることが確認できました。
ただし、今後公開が予想される次期大型アップデート(26H2など)については、インストール要件がさらに厳格化され、今回のような月例更新とは異なりアップデートできない可能性があります。メイン機として使用されている方は、そろそろ要件を満たした新しいPCへの買い替え準備を始めておいても良いかもしれません。

