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Keenadu問題まとめ|タブレット各社の公式対応とOTA修正状況【実機検証あり】

 ※本記事は一個体での検証結果です。同型機種すべてに該当するものではありません。現時点では明確な被害や挙動異常は確認していません。


【2026年3月6日追記】

Teclast・Headwolfからも続報が発表されました。

詳細は検証記事でまとめています。

格安タブレットのメーカー各社から、今回の「keenadu」問題に関する続報が発表

【2026年3月5日追記】

TeclastやDOOGEEなど複数メーカーがKeenadu問題について公式対応を発表しました。

詳細はこちら

Teclast・DOOGEEなどがセキュリティ調査とアップデートを発表


【2026年3月4日追記】ALLDOCUBEが修正完了を発表

ALLDOCUBEは、影響が確認されていた4モデルすべてのOTA配信完了を正式に発表しました。

また、修正済みファームウェアについてはKaspersky社へ独立安全検査を委託したとしています。検査結果は後日公開予定とのことです。

詳しい実機検証については以下の記事をご覧ください。

iPlay 50 mini Pro OTA適用検証


【2026年3月4日追記】iPlay 50 mini ProでOTA配信を確認

iPlay 50 mini Pro にて、システムアップデートの配信を確認しました。

現在アップデート進行中(約30%時点)です。

完了後に以下を検証予定です。

・ビルド番号の変更

・セキュリティパッチレベル

・Play Protectの状態

・再スキャン結果(Dr.Web)

アップデート完了後、詳細を追記します。

更新方法や更新後の変化など詳細は検証記事へ

iPlay 50 mini Proの実機検証はこちら


【2026年3月3日追記】TECLASTの個別問い合わせ回答内容

TECLAST については、現時点で公式サイトや公式SNSでの正式声明は確認できていません。

一方で、ユーザーが公式ストアへ問い合わせたところ、以下のような回答があったとの報告があります。

・ファームウェア最適化アップデートは順次実施予定

・一部製造終了モデルについては対応に時間がかかる可能性

・ファームウェアにウイルスは含まれていないとの説明

ただし、これらは個別回答ベースの情報であり、公式なプレスリリースや全体向け発表ではありません。

今後、正式な声明が出た場合は追記します。

【2026年3月3日追記】Headwolfが追加OTA予定を発表

Headwolf は公式Xにて、Keenadu問題に関連し、以下の機種に対して今週中にOTAアップデートを順次実施すると発表しました。

・Fpad5pro(F5A)

・Apad1(A1)

・Fpad6(F6)

・Apad2(A2)

・Hpad5pro(H5A)

対象デバイスの所有者は、公式Xの更新情報を確認するよう案内されています。

配信完了後の状況や修正内容の詳細については、確認でき次第追記します。


【2026年2月28日追記】TECLASTの個別回答内容

TECLAST 公式ストアとのユーザーのやり取りによると、T65 Max(A8D2)およびT70(W1B1)が対象であり、現在ファームウェア修正を進めているとの回答があったと報告されています。

3月第1週にOTAアップデートを配信予定と案内されており、無線OTAで問題が修正されると説明されています。

なお、現時点では公式サイトや公式SNSでの正式声明は確認できていません。

今後、正式な発表があれば追記します。

【2026年2月28日追記】ALLDOCUBEがOTAアップデート配信開始

ALLDOCUBE は2026年2月28日、対象モデルのOTAアップデート配信を開始したと公式Xで発表しました。

対象は以下の2機種です。

・iPlay 60 mini Pro(Android 14)・iPlay 60 Pro(Android 14)

アップデートは順次配信されており、通知の確認および手動承認が必要とされています。

なお、他の対象2モデルについても、2026年3月5日までに配信予定と案内されています。

また、Dr.Web Security Spaceを利用している場合は、アップデート前にアンインストールし、更新後に再インストールしてスキャンするよう案内されています。

今後、アップデート後の挙動や再検証結果についても確認でき次第、追記予定です。


【他メーカーの対応状況(2026年2月時点)】

本件に関して、複数タブレットメーカーの動きが出ていますが、公式発表があるケースとないケースがあります。

■ 公式発表あり

・ALLDOCUBE(公式声明あり、脆弱性確認・OTA修正予定)

・Headwolf(公式声明あり、脆弱性確認・OTA修正予定)

■ 公式発表なし(現時点で確認されていない)

・DOOGEE

・AvidPad

現時点では上記の2社について公式声明や修正対応の通知は確認できません。

ネット上の報告や購入者の対応例が出ているものもありますが、メーカー公式からの発表ではない情報は未確定事項として扱う必要があります。

今後、各メーカーから公式なセキュリティ対応の発表があれば追記します。

メーカー名公式発表OTA対応(アップデート)備考
ALLDOCUBEあり3/5までに配信予定システム上の脆弱性を確認
Headwolfあり3月上旬配信予定システム上の脆弱性を確認
DOOGEEなし未公表現時点では未発表
AvidPadなし未公表現時点では未発表
Hitabtなし未公表一部購入者に個別対応の報告あり(詳細不明)

補足事項

・ALLDOCUBE / Headwolf: どちらも特定のSoC(Helio G99等)向けファームウェアに起因する脆弱性が報じられており、公式に修正プログラム(OTA)の配信時期を明示しています。

・Hitabtについては、販売店を通じた個別対応(ポイント返金等)の報告がありますが、メーカー公式の声明は確認できていません。販売チャネルごとの対応の可能性もあります。


【続報】ALLDOCUBEがセキュリティ調査結果を公表

ALLDOCUBEは2026年2月26日、同社タブレット製品に関するシステムセキュリティ調査の結果および対応方針が発表されました。

発表によると、調査対象製品の大部分では安全性が確認された一方で、一部モデルにおいてシステム上の脆弱性が確認されたという。

対象モデルは以下の通り

・iPlay 50 mini Pro(Android 13)

・iPlay 60 mini Pro(Android 14)

・iPlay 60 Pro(Android 14)

・iPlay 70 Pro(Android 14)

同社は、対象機種に対し2026年3月5日までにOTA(Over-the-Air)アップデートによる修正を配信予定としている。

また、更新後のファームウェアについては第三者機関による独立検証を実施するそうです。

脆弱性の技術的な詳細や影響範囲については現時点では明らかにされていない。

なお、今回の発表では「サプライチェーン上の一部コンポーネントに関連するファームウェア上の問題」と説明されているが、具体的な発生原因や外部からの不正利用の有無については言及されていない模様


【2026年2月25日追記】メーカー公式発表について

今回報じられているマルウェア「Keenadu」問題について、

Alldocube が公式声明を発表しました。発表内容の要点は以下の通りです。

・全製品を対象に社内調査を実施中

・専門チームによる全機種スキャンを進行中(完了まで1〜2週間見込み)

・現時点で「iPlay 70 mini Pro(T813)」「iPlay 70E(T1160)」など一部モデルは影響なしと確認済み

・今後の調査結果は随時公式サイトおよびSNSで公表予定


現時点では「調査中」という段階であり、全モデルの最終的な安全確認が完了したわけではありません。

本記事で検証した iPlay 50 mini Pro に関しても、今後メーカーから追加発表があれば追記いたします。

引き続き情報を確認しつつ、冷静に動向を見ていきたいと思います。


今回の検証結果の概要

今回のスキャン結果は以下の通りです。

・iPlay 60 mini Turbo:検出なし

・iPlay 50 mini Pro:system領域にて「Android.Keenadu.7 / 8」を検出

今回検出された「Keenadu」は、Google Playの通常スキャン(Google Play プロテクト)では検出されにくい“system領域(ROM内)関連”とされるタイプで、一般的なアプリ削除では対応できない可能性があります。

ただし、現時点で広告表示や異常動作などの実害は確認していません。


以下、検証内容を詳しくまとめます。


使っているAndroid端末を調べてみた!

Android端末でマルウェア「Keenadu」が検出されたと話題になっていたので自分で使っているAndroid端末を調べてみた!

検証端末

・ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo(Android14 / 128GB)

・ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro(Android13 / 256GB)

調査アプリ

・Anti-virus Dr.Web Light

(Dr.WebはAndroidのシステム領域(ROM内)のスキャンに定評があるため、今回使用しました。)

マルウェア検出アプリ「Anti-virus Dr.Web Light」


ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turboの検証

検証環境

・Android 14

・ストレージ 128GB

・Google Play プリインストール済み

・フルスキャン:約5分30秒

・検出:なし

iPlay 60 mini TurboはAndroid14


Anti-virus Dr.Web Lightのインストールをしフルスキャンを実施。そこまでアプリなどをインストールしておらず容量を圧迫していないので約5分30秒でフルスキャンが完了!結果はマルウェアの検出は”なし”でした。

マルウェアの検出はなし


話題になっていたので情報を調べてみたら今回の対象?になっているのは5タブレットのようです。

マルウェアの検出が確認されたタブレット

・iPlay50 mini Pro

・iPlay60 mini Pro

・DOOGEE T30 Pro

・AvidPad A90

・Hitabt G30A


iPlay 60 mini Turboは対象外のようだけどもしかしたら何か出てしまうかも?と少し不安になったので調査してみたけど自分の使っている端末はマルウェアは検出されませんでした。

ALLDOCUBE iPlay 50 mini Proの検証

世間でもマルウェアが検出されていると話題になっている端末を持っていて使っている…。自分の使っているのは大丈夫だろうと思いつつ端末をフルスキャンしてみた!

検証環境

・Android 13

・ストレージ 256GB

・Google Play プリインストール済み

・フルスキャン:約6分

・検出:2件

iPlay 50 mini ProはAndroid13

結果はまさかのマルウェア検出2件!?

マルウェア検出2件

「Android.Keenadu.8」「Android.Keenadu.7」という名称で検出。システム領域に組み込まれているため、通常のアプリ削除や初期化(ファームウェアが汚染されている場合)では取り除くことができません。(※現時点では明確な被害や異常挙動は確認していません。)検出が確認されたら”どこに入っているか”を調べると思ったよりもあっさりと解決するかもしれません。

マルウェア「Keenadu」の7と8が検出

”マルウェア Android.Keenadu.8”をタップするとどこに入っているのかが確認出来ます。

パス”system/lib64/libandroid_runtime.so”

パス”system/lib64/libandroid_runtime.so”なる場所にAndroid.Keenadu.8は存在しているようです。system領域のライブラリファイル内で検出されています。ユーザーが通常操作で削除できる場所ではありません。

”マルウェア Android.Keenadu.7”も同様にAndroidOSのシステム内部に組み込まれているようです。

パス”system/lib/libandroid_runtime.so”

マルウェアを検出したらどうしたら良いの?

悪さをしないように除去するのが対処法となります。

検出されたマルウェアがアプリ由来なら元になったアプリを削除します。

設定→セキュリティとプライバシー→アプリのセキュリティ→Google Play プロテクトで有害なアプリを定期的にチェックしてくれています。通常はGoogle Playプロテクトでチェックしていれば安心ですが、今回のようにシステム領域(OSの根幹)に潜んでいるものは、標準のチェックを通り抜けてしまう可能性があります。

有害なアプリは見つかりませんでした

アプリ由来ではなくシステムの方がマルウェアに感染しているとユーザーが出来ることはほぼありません。

まとめ

今回の検証では、iPlay 60 mini Turboでは検出なし、iPlay 50 mini Proではsystem領域でKeenadu検出がありました。

ただし現時点で広告表示や異常通信などの実害は出ていないが、気になる場合は、重要なアカウント利用を控えるなど自己判断での運用が無難かもしれません。

system領域のためユーザーが直接対処することは難しく、メーカー側の対応を待つ形になりそうです。メーカーから修正パッチが配布される可能性もあるため、システムアップデートをこまめにチェックしましょう。

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