Switch2に買い替えてもテトリス99の操作遅延は改善しなかった|原因はルーターだった話
Switch2を買えばテトリス99の操作遅延は改善すると思っていた
Nintendo Switch2を買えば、テトリス99の操作遅延は改善すると思っていました。しかし実際にプレイしてみると、Switch1と操作感はほぼ変わらず正直がっかり…。
ですが原因を調べていくと、本体ではなく「ルーター設定」に問題があることが分かりました。
この記事では、Switch2に買い替えても操作遅延が改善しなかった理由と、最終的に改善できた方法を実体験ベースでまとめます。
Nintendo Switch2が届いた!
日本語版の本体単品を購入しました。
早速開封!
新しいの買ったという感じがとても良い。
本体から付属品など
Switch2は規格がかなり上がっているようでACアダプタやドック、HDMIケーブルなどは付属品を使うのが推奨されているようです。
有機EL版と比較
Switch2本体とSwitch1有機EL版の大きさ比較
広告
Nintendo Switch2は徐々に入手がしやすくなってきているようですがまだまだお手軽に購入出来る状態にはなっていないようです。今回購入出来た楽天ブックスでは毎週金曜による9時頃から販売を実施してます。(たまに土曜日になったり実施しなかったりもあるけど)
楽天ブックス
・Nintendo Switch2特集ページ(楽天ブックス)
Switch2でテトリス99をプレイしてみた正直な感想
操作感はSwitch1とほぼ変わらなかった
Switch1とSwitch2でテトリス99をプレイしてみた感じSwitch2の方が処理能力が向上しハキハキと動く感じにはなっていたけど操作の遅れがありました。
がっかりポイント
Switch2はSwitch1に比べると性能は大幅に向上したはずだけどなぜか操作した感じはSwitch1とそこまで大きな変化がなく操作の反応の悪さは似たような感じになっていました。
Switch1とSwitch2で変わらなかったこと
オンライン対戦時の感覚・入力遅延・反応速度
使うコントローラーなど使用環境で異なるけどテトリス99での初動の悪さ、終盤での反応の悪さはあまり違いを感じられなかった。
原因を切り分けてみた
Switch2はかなり性能が向上しており色んなゲームで操作した感じが異なると話題になっていたのでテトリス99でも同様だと思っていたけどプレイしてみた感じ反応や操作感は大きく変わらないと感じました。さすがにそれではSwitch2の存在価値が薄いのでは?と思い色々調べてみました。
本体性能が原因か検証してみた
Switch2本体に初期不良があるかもしれないけど一旦そこは置いておいて、テトリス99のオフラインモード(マラソンとCPUバトルモード)をプレイしてみたところ処理能力が上がっている感じがしました。手持ちでプレイしたけど有機EL版をプレイしたことがあると画面の綺麗さは劣化したと感じるくらいでした。テトリス99はほぼTVモードでプレイするのでドックの問題もあるのでなんともですが本体の初期不良含めて問題ないかなという印象。
コントローラーによる入力遅延の可能性
付属のJoy-Con 2は、耐久性は低そうだけど操作した感じはSwitch2の性能を引き出してプレイ出来るのでかなり進化したなという印象。プロコン2を購入していないのでまだ試せていないけどJoy-Con 2よりも操作しやすくなっていると思われるのでSwitch2コントローラーの決定版になってそう。メインで使っているコントローラーはSwitch1で使っていた中華コンなので思ったような操作にならないかもしれないけど使っているコントローラーは一応メーカーからSwitch2に対応しているとお知らせが出ているのでその辺りも問題ないと思われる。
オンライン対戦特有の通信遅延を疑う
本体やコントローラーに問題がないとすると回線や通信環境に問題があるのかも?任天堂のゲームサーバーはユーザーが多すぎて不安定になっていることが多く、テトリス99は国内でプレイする人も減っておりグローバルマッチングで海外の人と対戦することもあるようで通信状況は思っているよりもかなり悪いのかも?ゲームサーバー側の状況が悪いと自分の通信環境をいくら良くしても無意味と言っても過言ではないですね。それでも自分の通信環境を良くしておくと多少は影響を抑えられるようです。ということで自分の通信環境をチェックしてみた!
Fast.comで測ってみた結果
Nintendo Switchの設定にあるスピードテストを実施してもアップデートとダウンロードの数値しか出ないのでパソコンやタブレットで自分の回線速度をFast.comで測ってみました。
測定結果(パソコン)
ダウンロード:95Mbps
アップロード:99Mbps
アンロード済みレイテンシ:2ms
ロード済みレイテンシ:71ms
契約しているネット回線のプランは100MBなのでほぼ上限まで出ているようでかなり良いと思っていたのですが、”ロード済みレイテンシ:71ms”は少しおかしな数値になっているようです!?タブレットも似たような数値になっていたけどロード済みレイテンシの数値が少し多くなっていました。ロード済みレイテンシは「通信が混雑している状態での反応速度」を示す数値で、オンラインゲームではPing値以上に体感に影響することがあります。
数値から分かったこと
ロード済みレイテンシは混雑時の反応を数値化したもので”71ms”という数値は混雑時に通信遅延が発生する回線ということになります。ゲームプレイ時は常に通信している状態なので混雑時の反応はかなり重要になってくるので操作が遅れたり重く感じるのはネット回線のPingにあるのかも?測定結果がすべてではないし実際は問題なく使えているかもしれないけど通信環境に何かしらの問題があるかもしれません。
原因はルーター設定(バッファブロート)だった
なぜルーターが原因だと分かったのか
回線・通信環境で一番の容疑者となるうるのが”ルーター”にあると思いというかルーター以外の部分はユーザーでは手が出せないのでルーターを改めて調べてみた!購入前にもレビューとかはチェックしたいたけど細かな不具合とかはわからなかった部分があるので「ルーターの名称+気になる症状」で検索してみたら不具合情報がいくつか出てきた!?
混雑時にだけ遅くなる理由
いくつか出てきた不具合情報に”ゲームモードを使うと通信が不安定なる”、”100Mbpsを超えるとバッファブロートの症状が出る”など性能をフル活用しようとすると不安定になる感じの不具合情報がありました。その中にロード済みレイテンシの数値を悪化させているのが”バッファブロート”でした。ルーターは「ASUS TUF-AX4200」を使っていますがこのルーターは、自分の使用環境(100MB契約)だと一時的にデータを溜め込む機能にバグでもあるのかデータを溜め込みすぎるようで100Mbpsを超えると通信だとバッファブロートが発生するようです。解決策としてはルーターの”QoS設定”を変えて通信量を絞ることでバッファブロートの発生を抑えることが出来ます。
・【ロード済み71ms→3msへ】TUF-AX4200のバッファブロート対策!究極の低遅延を実現する「QoS設定」手順
ルーター設定を見直した結果どう変わったか
改善前 → 改善後
Fast.comの測定ではロード済みレイテンシが71ms→3msに大幅改善!
テトリス99の操作感の変化
ロード済みレイテンシが3msになったのでテトリス99をプレイしたところ中盤から終盤にかけての反応の悪さは改善されました。ただ他にも何か問題があるようで反応の悪さが出る時があるようです。オンライン対戦なので仕方がない部分もあるかもだけど反応良く動くときもあるので改めて設定を見直したり他の部分で問題がなにかは調べていこうと思います。
Switch2の性能不足ではなく、通信が混雑した際にルーター側で遅延が発生していたことが原因でした。
Switch2でもゲームの反応が遅いと感じる人へ
本体を疑う前に確認すべきポイント
・Nintendo Switch2はSwitch1よりも性能が上がった分本体に溜まる熱が上がっているので冷却対策を入念にした方が良いようです。
・本体電源や各種ケーブル類も本体に合ったものが付属しているので純正品を使っていないなら純正品を使うようにしましょう。
・定期的な本体の再起動、キャッシュクリアなどで状況が変わるかも。
買い替えで解決しないケースもある
Swich2のドックは不具合情報が多数あるのでTVモードでプレイしている人で何か不具合に遭遇したらドックを疑い、公式サポートに相談すると良いかも。あとは使っている周辺機器が不具合の原因になっているかもしれないのでまずは情報収集をし設定変更などで不具合回避をしてみよう!
まとめ|Switch2は悪くない、問題は通信環境だった!
Switch2は1に比べると性能が向上しゲーム画面での処理能力の向上などを感じます。各種機能も最新になっており確かな性能アップ版になっていると思います。オンライン対戦のゲームでは本体性能よりもネット回線依存が強く操作感など不安定になる部分も多々あるのである程度は仕方がないと諦めるしかないです。それでも自分の環境を少しでも良くすることで対策は出来ると思います。ネット対戦ではネット回線の接続は無線よりも有線の方が安定してプレイが出来るので有線接続で遊ぶとか、無線接続でもなるべくルーターの近くでプレイするなどお手軽に出来そうなことを試してみると改善する場合もあると思います。
Switch2に買い替えても改善しなかったからといって無駄ではなく、原因を正しく切り分けることで、ようやく快適な環境に近づけたと思います。
コントローラーが問題の場合もあるようなので社外のコントローラーなどを使っている場合はまずJoy-Con 2やプロコン2なdど純正コントローラーを使ってみると問題点が判るかも。
Nintendo Switch 2 Proコントローラー
広告
Amazon
・Nintendo Switch 2 Proコントローラー(AA)
楽天ブックス
・Nintendo Switch 2 Proコントローラー(楽天ブックス)
Switch1で使える、使ったことのあるコントローラーをまとめた記事
・Switchで使えるポーリングレート1000Hzのコントローラーまとめ!
QoS設定で改善したものの、まだ残る微かな違和感……。その後の調査で、さらなる真犯人『ジッタ』の影が見えてきました。続きはこちら→ [速度95Mbpsでも重い!Switch2でテトリス99がラグる原因は『12msのスパイク』だった話]





