【実機検証】古いPCでもOK?RecoveryFox AIで削除データを復元してみた(有料版レビュー)
前回の記事でデータ復元ソフト「RecoveryFox AI(WonderFox)」の導入から復旧させたいデータの検出までを紹介しましたが、今回の記事では実際にデータの復元を試してみようと思います。
関連記事:データ復元ソフト「RecoveryFox AI」の導入からデータ検出まで
ちなみに今回は検証用に低スペックパソコン(第2世代 Core i3)を用意し試してみたところRAM4GBのWindows 10パソコンでも、動作が重くなることなくスキャンから復元までスムーズに行えました。最新のハイスペックPCでなくても利用できるのは、多くの方にとって朗報と言えるでしょう。
今回の検証環境
- OS:Windows 10 Pro 22H2(64bit)
- CPU:第2世代 Core i3
- メモリ:4GB
- 検証デバイス:32GBのUSBメモリと120GBのSSD
RecoveryFox AIを使ってデータを復元する!
用意するもの
- Windowsパソコン
- データ復元ソフト「RecoveryFox AI」
- 復元させたいデータの入ったデバイス
- 復元させたデータを入れるデバイス
手順
- 無料版「RecoveryFox AI」で復元させたいデバイスをスキャンしデータが存在しているかを確認する
- データの存在が確認出来たら「RecoveryFox AI」のライセンスを購入する
- データの復元をする
作業の流れを簡単に説明するとこんな感じになります。スキャンまでは無料、復元ボタンを押す時に有料のライセンスが必要!
かかる時間はデータを復元したいデバイスの容量によりますが、デバイスの使用状況によってデータが書き込まれた形跡の無い部分はスキャンと検出の際にお知らせが出るので実際の使用状況によっては、想像していたよりも短時間でスキャンが完了するケースもありました。
今回は容量120GBのSSDをスキャンし、クイックスキャン+AIスキャンで合計10分程度(AIスキャンは途中で中断)、復元作業は数分で完了しました。
有料版を利用するには公式サイトの”価格とプラン”から好きなプランを選んでライセンスを購入します。その時だけで良いとかとりあえず試してみたいなどの目的なら1週間プランがオススメですね。試してみて”これは使える!”となったら永久ライセンスに手を出してみるのも良いかもです。
データの復元
復元させたいデータの入ったデバイスとは別に用意した復元したデータを保存するデバイスを物理的にパソコンに接続することで復元先として選択が可能となりデータ復元の準備が完了します。
ちなみに復元先として同じデバイスを選択できないという仕様は、二次被害(データの塗りつぶし)を防ぐための優れた安全策となっており、初心者でもミスしにくい親切な設計になっていると感じました。
クイックスキャンで検出されたデータ、AIスキャンで検出されたデータのどちらも復元してみたけど、とりあえずどちらもデータ復元は出来ました。そんなに大きなファイルサイズではなかったので復元は数分で完了しました。なお復元が完了しても選択されたファイルはそのままなのでいくつかのファイルを分けて復元する場合は都度選んだファイルのチェックマークを外して実行しましょう。
復元されたデータは階層も一緒に復元されるようで欲しいファイルに辿り着くまでいくつかのフォルダを開けていかないといけないので慌てず確認しましょう。
復元されたファイルは、画像・テキストともに問題なく開くことができ、破損やエラーなどは確認されませんでした。なお、完全に上書きされたデータや、SSDのTRIM機能が働いたケースでは復元できない場合があります。
RecoveryFox AIを終了するとスキャンされたファイル情報などはクリアされるので終了前にデータの復元はそれ以上必要ないのかなどしっかりと確認してから終了しましょう。
RecoveryFox AIはこんな人におすすめ
- 誤って削除・フォーマットしてしまったデータを復元したい人
- パソコン操作が苦手でも使える復旧ソフトを探している人
- まずは無料版で復元可能か確認したい人
おすすめしにくいケース
- 物理的に故障しているストレージ
- 完全に上書きされたデータ
あとがき
「RecoveryFox AI」を使ってみてわからない部分があったり、トラブルがあった場合は公式サポートが親身に対応してくれるので公式サポートに連絡をしましょう。
※上書きされたデータについては、残念ながら完全な復旧は期待できません。これはRecoveryFox AIに限らず、データ復旧ソフト全般に共通する物理的な制約となります。データの削除、フォーマットで消えたデータなどは復活する可能性がとても高いので”しまった!?”と思ったらまずはこれ以上データが破損しないように使っている機器の利用を停止しデータ復旧ソフトを使ってみましょう。
RecoveryFox AI日本語公式サイト
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