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【後編】Vader 4 Proの十字キーを自分で修理!分解・清掃で反応の悪さを解消(トラブルの教訓あり)

 前編では、ソフト面での対策が全滅し「物理的な故障」を確信しました。今回はついにVader 4 Proを分解し、十字キーの反応を改善させた修理記録をお届けします。分解難易度はそこまで高く無いと思いますが基板を留めているネジは少し固くてネジ山がなめるかもと少し気を使いました。あとは個体差でネジが固く締められているかもしれないのでお手軽感は無いですね。

※注意:分解するとメーカー保証の対象外となります。試される方は自己責任でお願いします。

「もう、後戻りはできない。」

前編での検証の結果、不具合の原因はソフトではなく「物理的な故障」である可能性が極めて濃厚となりました。愛着のあるVader 4 Pro。このまま反応の悪い十字キーにストレスを溜めながら使い続けるか、それとも一か八か、自分の手で直してみるか。

答えは決まっています。

今回は、Vader 4 Proの心臓部までアクセスし、十字キーの反応を劇的に改善させた「分解修理」の全行程を公開します。内部構造の美しさに感動したのも束の間、作業中には基盤のソケットが抜けるという絶体絶命のトラブルも発生。

私の失敗を皆さんの教訓にしてもらうべく、細かい注意点まで詳しく解説していきます。

vader4pro分解写真

【いよいよ分解開始!】

それでは、オペを開始します。まずは外装を剥がし、内部の基盤を露出させるところからスタートです。

vader4pro分解前の写真


使用した工具と準備

まずは分解に必要な道具を準備します。

・ミニ精密ドライバー(+)

・スクレーパー(または薄いピック):カバーのツメを外すのに使用します。

ミニ精密ドライバー(+)


背面のネジを外す

本体を裏返し、グリップ部分などに隠れたネジを探します。

vader4pro背面のネジ位置(4本)


画像の赤丸に見える4箇所のネジを精密ドライバーで外していきます。ここまではまだ、静かなスタートです。

最大の難所:外装カバーの分離

ネジを外しただけでは、Vader 4 Proはその口を開けてくれません。周囲が強力なプラスチックのツメ(ロック機構)で固定されているからです。

ここで登場するのがスクレーパー。

vader4proの背面カバー爪の位置


左右どちらかのトリガー付近にスクレーパーを差し込み慎重にカバーを外して行きます。「パチッ」とか「パキッ」という心臓に悪い音を聞きながら、4箇所のロックを外していきます。力を入れすぎるとカバーが割れるかもしれないため、ここが全工程で一番の集中力が必要なポイントでした。最後にUSBポート部分のツメをバキッと外せば背面カバーが取れるはずです。なお右側に背面ボタン接続用のコードが接続されているのでカバーを無理に引っ張らないように注意!

内部基盤のネジを攻略

カバーを外すと、冒頭の写真のような精密な世界が広がります。

基盤を留めているネジ(7本)


十字キーのスイッチがある裏側へアクセスするため、さらに基盤を固定している7本のネジを外していきます。

しかし、この直後。 「あ、……やってしまった」 と頭が真っ白になるトラブルが私を襲います。

【トラブル発生!】モーターのソケットが……

ここで予期せぬトラブルが起きました。バイブレーションモーターを外す際、慎重さが足りず基盤のソケットごと抜けてしまいました。

モーターの端子を外すもソケットごと外れるトラブル発生


壊れてしまった!?と絶望したけど基盤のピンは折れていないし、とりあえずソケットを外して基盤に戻したら大丈夫みたいでした。

基盤にソケットを戻して修正完了


十字キー(スイッチ)の清掃

今回の本丸、十字キーの接点部分です。

十字キー(Dパッド)のタクタイルスイッチ

今回はこのスイッチ部分に付着した微細なゴミや汚れを清掃していきます。メカニカルなスイッチは、内部のバネ?が汚れて接触不良を起こしているかもしれないのでマウスのチャタリングを直す方法と同様に接点洗浄剤などをスイッチに吹きかけて何度もカチカチ押して内部の汚れを落とすメンテナンスを行いました。

組み立て・動作確認

トラブルもありましたが、分解の逆手順でなんとか元通りに組み直しました。

組み直して動作チェック


修理の結果

Switchの『テトリス99』で再度テストしたところ…… 十字キーの右入力が100%反応するようになりました!

あんなに悩まされた「たまに入らない」不具合が嘘のように解消。やはり原因は内部の物理的な接触不良だったようです。

まとめ:自分で修理してみた感想

Vader 4 Proは非常に優れたコントローラーですが、長く使えば物理的な不具合は避けられません。

良かった点: 買い直さずに済んだ。操作感が完全に復活した。

注意点: モーターのコネクタは本当に脆い。カバーのツメ外しには根気が必要。

不具合に悩んでいる方の参考になれば幸いです!

最後に:日頃のメンテナンスも大切に 今回は分解清掃で劇的に改善しましたが、コントローラーは消耗品です。普段からエアダスターで隙間のホコリを飛ばすなど、少しのケアで寿命を延ばせるかもしれません。

もし皆さんのVader 4 Proも「最近、入力が怪しいな?」と思ったら、買い換える前に一度、この記事を参考にメンテナンスに挑戦してみてはいかがでしょうか。(あくまで自己責任で!)

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接点復活剤はKURE(呉工業) の「コンタクトスプレー(AA)」を使用しました。

なおコンタクトスプレーはプリント基板を侵すので使用後は「KURE(呉工業) エレクトロニッククリーナー(AA)」でキレイに掃除しておくと長く使えるかも。

100円ショップで購入した精密ドライバー(+)を使ったのですがネジを緩めて外すのはなんとかなったけど締める際にネジ山をなめそうになったので精密ドライバーは信頼性の高い良い物を一つは持っていた方が良いかなと思いました。

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アネックス(ANEX) 精密ドライバー プラス スーパーフィット +00x75 No.3511(AA)

ベッセル(VESSEL) 精密ドライバーセット 極小ネジ用 6本組 +0, +00, +000, +0000, -0.7, -0.9 TD-56S(AA)


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